素晴らしき今日の始まり

1日一つでもいい。充実した毎日を送る為に必要なことを書きます。

【書評】インストール 綿矢りさ

こんばんは。

今日も本を読むライターYukiです。

 

私毎日目標を立てています。

その中に読書を毎日最低6分するという

目標を立てています。

 

一度開くとだいたい20分は読んでるんですけどね笑

やることを書いてみると実際やりますし、

やった後の達成感もあるのでおすすめです。

 

今日紹介する本は

綿矢りささんが17歳の時、

つまり高校生の時に書いた作品で

綿矢さんのデビュー作です。

 

【書評】インストール 綿矢りさ

 

基本情報

著者

著者:綿矢りさ

綿矢りささんといえば、2004年に”蹴りたい背中”で

芥川賞を史上最年少で受賞した方です。

まだ私は読んでないんですけど、

気になるのでまたの機会に読ませていただきます。

 

出版社、ページ数、読みやすさ度

河出文庫の作品です。

初めてこの文庫作品は拝見しました。

ページ数は182ページと意外と薄いです。

 

やはり17歳が描いた作品ですので

とーても読みやすかったです。

ですので読みやすさ度は☆×5押させていただきます!

満点です!!

 

本作品”インストール”はなんと

上戸彩さんや神木隆之介さんがキャストで

映画化もされている作品です!!

 

あらすじ

 

学校生活、受験勉強を真面目にしてきた女子高生”朝子”。

頑張りすぎな朝子に友人はたまには学校休んだら?と提案されます。

1日休み、2日休み。

休みは続いていき、ドロップアウトを決める朝子。

 

自分は何になりたいのか。きっと特別な人間なんだと。

中学生ならだれでも思う自分を探す期間に入る。

自分を見つめ直すため、朝子は自分お部屋の物の

ほとんどを捨てゴミ捨て場に持っていく。

 

朝子はゴミ捨て場で小学生のカズヨシと出会う。

カズヨシは小学生ながら、チャットで大人から仕事の依頼を受けていた。

その仕事を偶然会った朝子にも持ち掛ける。

 

やがて二人はネットの大人の世界に足を踏み入れ、

成長していく物語です。

 

学べること、感想

 

リアル女子高生が書いているのもあり、

自分の高校生時代と重なる部分もあり共感しました。

自分は将来どうなるのか?もしかしたら金持ちになるんじゃないのか?

そんなところが、”あー、わかる!”となりましたね。

 

高校生の頃って、勉強して大学に進学して就職するのが当たり前と

思っていたけど、全然人と違う自分だけの選択をすることは

悪くないことなんだなと思いました。

自分の信じた道をいけ!!と

なんだか背中を押された気分。

そんな作品でした。

綿矢りささんそのほかの作品

 

 

今日はここまで。

ほなおおきに~♪

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